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誰もが経験する戸惑い、悩みを
風景と人物を中心に描いたショートムービー。
３月 やや雲り 寒くて冷たい風
私立高校の受験に失敗してしまった麻美。
本命の公立校の受験は明日。もう後がない。不安で不安で嫌になってしまった麻美は家出を決意する。道連れは幼なじみの祐介。
忘れたい、逃げたい、遠くへ、遠くへ、知らない場所で見上げる空、キラキラ光る海。どこへ逃げても明日はやって来る・・・。
自由気ままな麻美と無口な祐介、幼なじみのふたりが紡ぎ出す、懐かしくていつも新しい物語。誰もが通り過ぎて来た季節を鮮やかに描くショートムービー。 |
▽キャスト
■麻美→佐古和香奈／祐介→村崎修／麻美母→中島俊／祐介母→多賀早苗
▽スタッフ
■監督・脚本：多賀裕見
■撮影：加納武城／藤光佳考
■照明：本瀬健一
■音声：具志堅浩二／川西歩美
■助監督：大西一弘／木村友香
■美術協力：細川博司
■音楽：Good Face Rockets／Theショートホープ／electra_electro.
■協力：多賀邸／炭釜基孝／富永音夢／山名正昭／劇団東俳／JR西日本ロケーションサービス
■制作：本瀬美樹 |
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 ■多賀裕見（たが・ひろみ）
□1979年生まれ、大阪府出身 |
人気のない冬の海で波の音・遠くまで続く海を、まだ大人になりきれてない中学生が眺めてる・・・そんな映画が撮りたく今回完成させました。
幼なじみの麻美と祐介の友達以上の関係も微笑ましく懐かしさを感じてもらえるかと思います。
主演の二人は舞台の経験もあり麻美の明るい笑顔、祐介の無口な演技も見所のひとつになっております。
皆さんの心に残るシーンがあればうれしいです。 |
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