走馬燈屋の退屈
監督名 佐藤 懐智
エントリーNo. 439
上映時間 18分


ストーリー 解説 スタッフ
「人は死の間際、自らの一生を走馬燈の様に見る」という。「彼女」は現世と来世の間に佇み、死にゆく人間の脳裏に閃く「一生分の記憶」を収集している“走馬燈屋”。そんな彼女の許に交通事故で死んだ“男の魂”が送られてくる。一見何の変哲もない平凡な彼の生涯―だが彼は心の底にある秘密を潜ませていた。 「火星の人参」(集英社BJ映像大賞・優勝)、「殺し屋、リィ。」(第一回インディーズムービー・フェスティバル準グランプリ)等々、傑作を連発し続ける映像作家・佐藤懐智。最新短編である本作は斬新、かつ大胆な「走馬燈屋」という設定を幻想的に、ミステリアスに、そして時にセンチメンタルに描いていく。凝った演出、スタイリッシュな映像、そして魅惑のキャストとそれら全ての好条件がまさしく"走馬燈"のように揺れ動き、感度の高いクオリティを導きだして ■キャスト/タカオ、石井綾乃、大屋将和、今野央恵、能美幸三 ■撮影/TAKUZO ■照明/小原澤学 ■造形/織田隆治 ■協力/野呂政幸(映像光房)、村上清幸、水料哲也、劇団日本児童 ■音楽/フレイヴァー■SPECIAL・THANKS/マツイトモコ、雁金千夏 ■制作/胤森淳(イチヱンポッポ・フィルム)、末広町ブレスレス ■監督・脚本/佐藤懐智

2nd TOPインディーズムービー・フェスティバル