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東京・中目黒に暮らす「もじゃくん」は、ボクサ ーを目指し、沖縄から上京して来たのだが・・・
東京・中目黒に暮らす、もじゃくんはボクサーを目指し、沖縄から上京して来た20歳の夢多き若者。下宿先のボロ屋敷には日光アレルギーの自称映画監督やヤク中の元プロスケーターが住んでいる。毎日、彼らにパシリを強いられるもじゃくん。果たしてボクサーになれる日は訪れるのか?
山口洋輝監督プロデュースのもと、立命館大学映画部所属の監督数名によって制作されたオムニバス作品『虚言症改善パンプ菌注射器』。しかしこれは制作途中で企画倒れに終わり、山口洋輝監督ほか1名の監督による2作品だけが映画部の定期上映会にて上映された。本作品はその中から山口監督作品『中目黒ケーヴサンヤァ』のみを抜粋し、再編集を行ったものである。『中目黒ケーヴサンヤァ』は『グシャノビンヅメ』制作直後、山口監督が実際に暮らしていた中目黒の一軒家を舞台にそこに住んでいた同居人たちと共に制作した11分の短編ムービー。山口監督自身も出演しており、某次世代映画祭代表N氏の実生活など、他の山口作品に通じる独特のユーモアが描かれており、山口作品ファンの間でも密かな人気を博している噂の一作。 |
▽キャスト
■大野 仁/中川剛史/山口洋輝/西村秀雄/田中万裕/横内李絵/Ryan Kyle
▽スタッフ
■監督・脚本・編集:山口洋輝
■撮影:山口洋輝・大野 仁
■ヘアメイク:柳沢実地子
■協力:立命館大学映画部
■翻訳:古山愛子 |
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■山口洋輝(やまぐち・ひろき)
□1978年生まれ、京都府出身 |
この映画にはIMFへの愛が詰まっていると思います。基本的にはフィクションです。でもある人物に関しては事実も含まれます。お楽しみください。本作は監督自身の手により、新たに音と映像に編集が加えられたリマスター版です。また肖像権の関係上、一部モザイク処理がなされており、お見苦しい点がございますがご了承ください。 |
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