主人公は、ある社会人男性。彼は、日常生活に追われ、ストレスと疲労はピークに達していた。そんなある日、信号の横断中に、突然、見知らぬ人々に襲われると同時に、砂漠へとトリップしてしまう。極限状態の彼が妄想の中で出会ったのは、幼い頃に遊んだウサギのおもちゃであった・・・。 | 日常生活に追われる主人公が、突然都会の交差点で妄想に取り憑かれた。行き詰まった彼が見たものは何だったのか?全編セリフを一切排除してつくられた異色ミュージカル。サンバのリズムに乗って、日々の生活に疲れた現代人に元気と活力を与える作品に仕上がっている。 | ■監督/岩松 顯 愛知県出身 1967年7月16日生まれ ■脚本・撮影/岩松 顯 ■撮影/仙道伸徳、熊谷直也 ■音楽/川口歩、高田清数 ■スクリプター/菅沼“RON”匠子 |