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ごあいさつ

1996年に立ち上げられた、日本初の100%「観客による審査」にて決する、実力勝負の自主映画祭「インディーズムービー・フェスティバル」も早8年目を迎えました。
初代グランプリ・北村龍平監督の授賞式(1998年/ウェスティンホテル東京)に始まり、第2代グランプリ・山口洋輝監督(2000年/原宿・神宮前スタジオ)、第3代グランプリ・加納周典監督(2001年/恵比寿ガーデンホール)、第4代グランプリ・林田賢太監督(2002年恵比寿ガーデンホール)、第5代グランプリ・中村拓監督(2003年/横浜赤レンガホール)、そして今年の夏、松下電器産業「パナソニックセンター」(東京)で第6代グランプリ監督(作品)が発表されるに至っております。
これも、ひとえに暖かいご支援をいただいております全国の観客の皆様のおかげでもあります。
また、私どもの映画祭の“趣旨”をご理解、ご賛同、ご支援いただいております各企業様、団体様、そして個人の皆様には大変感謝いたしております。
本当にありがとうございます。
我々の当初の基本姿勢であります、10回目でこの「インディーズムービー・フェスティバル」(2008年夏、第10代グランプリ発表時)を終了する意思は変わりません。

世界から注目される「魂」ある次世代スター監督、「10人の侍監督」を輩出することを一つの目的としてきた我々は着々とその階段を歩み続けております。
補足ですが「10人の侍監督」はグランプリ受賞者とは限らず、あくまでも全応募者(約8000人の監督・10回目総応募数の予想)から、実力は当然ですが、「魂」ある“人間性重視”で10人の次世代スター監督を発掘します。
最後になりましたが、「10人の侍監督」の志士を中心に次世代日本映画の「維新」夜明けを断行せしめる所存です。
今後とも皆様の暖かいご支援を大切にし残り3回をやり通す決意です。
よろしくお願い申し上げます。

インディーズムービー・プロジェクト実行委員会

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