10月14日(金)
18:00〜(65分)

月桂哀歌

樽沢勇紀 監督

(第8回グランプリ受賞)


▼予告編


▼あらすじ

月の雫に照らされて、時を越えて奏でる哀しい詩・・・
今、月の桂に導かれひとつの奇跡が生まれる!!

美しい映像に、洗練されたシナリオ、そして心地よい映画音楽。
更には豪華な出演陣がストーリーに彩りを加えたインディーズの枠を超えた新たなインディーズムービー。
都内での撮影に加え、伊豆大島でのロケーションを敢行。
広大な大自然をバックボーンに親子愛を軸に[人間]そのものを描いた作品。

現代病とも言われる「対人恐怖症」の主人公。彼女は幼き頃から孤児院で育っていた。
彼女の心の闇、それは父親が「人殺し」であったこと。
心閉ざす主人公はある時、運命の出会いをする。
だが、その出会いこそ、全ての嘘の始まりであった。
全てをなくし、命を捨てる覚悟をする。
最後に選んだ場所は幼き頃住んでいた大島の海だった。
月夜の晩、海に身を投げる。その時、月は小さな奇跡をプレゼントした・・・。


▼キャスト

上杉香奈
高橋智己
黒田佳子
松本 匠
泉 知束
藤 貴子
鶴岡 修
岡安泰樹
石原うめ子
永井利枝
後藤麗凪
福島 恵
最所美咲
安田ショーヘイ
伊藤浩樹
谷本憲司
若葉 要
武田有里子
鈴木直美


▼作品概要/スタッフ

上映日時10月14日(金)
18:00
上映時間65分
監督・撮影・編集樽沢勇紀
音楽A O I
水流ともゆき
脚本泉 知束
編集出塚 亮
スチール松井秀樹
製作RTE
制作年2004

▼監督プロフィール

樽沢 勇紀

たるさわ ゆうき

第8回インディーズムービー・フェスティバル
グランプリ受賞
『月桂哀歌』

テレビ朝日、2007年「私の家は山の向こう-テレサ・テン10年目の真実-」、2017年「女囚セブン」、日本テレビ「警視庁鑑識班」シリーズ、TBS、2004年「検察審査会」、2006年「白夜行」、テレビ東京、2005年「信濃のコロンボ事件ファイル」がある。繊細な感性を発揮し、映画の企画・演出もこなしている。「自主映画監督作品「月桂哀歌」では、2006年度第8回インディーズ・ムービーフェスティバルグランプリを受賞。特技は居合い、剣道、関西弁、水泳、スポーツ全般 、ジャズダンス 、英会話、殺陣。

樽沢勇紀監督

▼監督からのメッセージ

初監督作品「another」以来、7作品目となるこの作品。

常に新しい発見、試行錯誤を繰り返し、本作「月桂哀歌」は樽沢フィルムの集大成となっております。
洗練された映画音楽、美しい映像とともに、「月哀」の世界に酔いしれて下さい。

また、この世を去った方は、必ず天国からあなたの事を見守っています。
私はそう信じています。この映画を見終わって同感して頂ければ幸いです。

※第8回IMF応募時